紫微斗数の命宮・身宮とは

更新:2026-10-17

ひとことで:命宮は読む起点、身宮は十二宮の一つに重なる印。 命宮は命盤を読み始める場所です。身宮は独立した十三番目の宮ではなく、十二宮のどれか一つに重なり、経験や行動の中で意識しやすい領域を見る手がかりになります。

命宮身宮
役割命盤を読む起点。物事への向き合い方を主星とともに見る経験や行動の中で意識しやすい領域を見る手がかり
求め方寅から旧暦の出生月を順に数え、そこから時辰を逆に数える同じ月の位置から時辰を順に数える
命盤での表示宮の名前「命宮」宮に「身宮」の印

命宮は、命盤を読む起点

十二宮のどこを命宮とするかは、旧暦の出生月と時辰から求めます。寅の位置から月を順に数え、そこから時辰を逆に数えるのが本ツールの採用する計算です。命宮が決まると、他の十一宮の並びも決まります。

命宮にある主星は、物事に向き合う際の基点を読む手がかりです。一つの星だけで人の全体像を決めず、他の宮や実際の経験と一緒に確認します。

身宮は、十二宮の一つに重なる

身宮は、同じ月の位置から時辰を順に数えて求めます。命宮と身宮は数える方向が異なり、同じ場所になる場合も、異なる場所になる場合もあります。盤面では「身宮」という印を添えます。

身宮は、行動や経験の中で意識しやすい領域を見る手がかりとして扱います。一定の年齢で突然性格が変わる、といった断定はせず、現在の経験と照らして読みます。

見本で、二つの印を探す

2000年8月16日04:00の見本では、命宮は午にあり、主星は紫微です。身宮は戌の官禄宮に重なり、廉貞と天府が配置されます。読む起点と、身宮が重なる領域を別々に確認できます。

「命宮はどこか」「身宮はどの宮に重なるか」「それぞれに何の主星があるか」の三点をメモすると、名前の暗記よりも配置から理解を進められます。

主星がない場合・二つの印が重なる場合

主星のない宮は、十二宮の役割がなくなる意味ではありません。対宮や補助星を含める読解がありますが、今回のツールは十四主星の配置を学ぶ範囲です。確定的な判断に進まず、表示範囲を確認します。

命宮と身宮が同じ宮なら、二つの印が重なっていることをそのまま記録します。「同じ場所だから強い・弱い」と数値化する機能はありません。

命盤で見つける

命盤の作成で命盤を出すと、最初に命宮が選ばれた状態で表示されます。「身宮」の印がある宮も確かめ、二つの宮のテーマを十二宮の一覧で読んでください。

占いには流派による違いがあります。このサイトの計算方法は各区画の「計算の方法」にまとめています。結果は自分を振り返るための参考として使い、医療・法律・お金などの大事な判断には使わないでください。