紫微斗数の十四主星一覧

更新:2026-10-17

星の名前は、人をひとことで決めるためのラベルではありません。象徴を知り、どの場面で思い当たるかを、自分の経験と照らしてみます。

十四主星の早見表

主星象徴
紫微まとめる・引き受ける
天機考える・組み替える
太陽照らす・外へ働きかける
武曲実務・成果を形にする
天同和らげる・心地よさを育てる
廉貞基準・境界を持つ
天府保つ・資源を整える
太陰受け止める・内側で育てる
貪狼関心・つながりを広げる
巨門問い・言葉で確かめる
天相支える・調整する
天梁守る・経験を渡す
七殺決断・切り開く
破軍変える・作り直す

十四主星は、紫微星を起点に並ぶ6星(紫微・天機・太陽・武曲・天同・廉貞)と、天府星を起点に並ぶ8星(天府・太陰・貪狼・巨門・天相・天梁・七殺・破軍)に分かれます。自分の命盤のどの宮にどの星があるかは命盤の作成で確かめられます。

使い方

01 紫微

まとめる・引き受ける

統率や中心、責任を引き受ける姿勢を象徴する主星です。人や物事をまとめるとき、何を軸に判断しているかを考えます。命宮にある場合も、生まれつき指導者と決める言葉ではありません。

02 天機

考える・組み替える

思考、工夫、変化への対応を象徴します。方法を考える力と、考えが動き続ける面を一緒に見ます。知識の量より、状況に合わせて仕組みをどう変えるかが振り返る入口です。

03 太陽

照らす・外へ働きかける

外へ向かう働き、伝えること、人を支える姿勢を象徴します。周囲に力を渡す経験に目を向ける一方、自分の負担を後回しにしていないかも考えます。性別や家族の役割を固定するための言葉にはしません。

04 武曲

実務・成果を形にする

実務、資源の管理、具体的な成果へ向かう姿勢を象徴します。数字や手順を確かめて進む経験を振り返ります。お金の宮にあっても、財産や収入を保証する意味にはなりません。

05 天同

和らげる・心地よさを育てる

調和、親しみ、心地よさを求める性質を象徴します。場を和らげる働きと、負担の大きい課題を避けたくなる面を一緒に考えます。穏やかさが何を支えているかに目を向けます。

06 廉貞

基準・境界を持つ

規範、関係の境界、こだわりや感情の強さを読む主星です。何を大切にし、どこで線を引くかを振り返ります。古い吉凶の言葉だけで、自分や他人の人柄を評価しないように読みます。

07 天府

保つ・資源を整える

蓄積、管理、安定した土台を象徴します。人、時間、お金、道具を整えて保つ働きに目を向けます。保つことが強みになる場面と、変化を受け入れにくい場面を両方振り返ります。

08 太陰

受け止める・内側で育てる

内省、感受性、静かな蓄積を象徴する主星です。表に出る前の準備や、自分の内側で考えを育てる時間を振り返ります。慎重さが役立つ場面と、気持ちを伝えるまでに時間がかかる面を見ます。

09 貪狼

関心・つながりを広げる

欲求、好奇心、交流や表現の広がりを象徴します。新しいものへ向かう力と、関心が分散する面を同時に考えます。欲しいものを否定するより、何を求めているかを具体的に見ます。

10 巨門

問い・言葉で確かめる

言葉、問い、説明や疑問を象徴する主星です。曖昧なことを確かめる働きと、考え過ぎや言葉の行き違いを一緒に見ます。話す内容だけでなく、相手がどう受け取ったかも振り返ります。

11 天相

支える・調整する

補佐、調整、公平さや相手への配慮を象徴します。周囲の条件を揃え、物事が進むように支える経験を振り返ります。期待に応えることと、自分の希望を持つことの両方に目を向けます。

12 天梁

守る・経験を渡す

保護、経験、助言や原則を象徴します。困っている人を支えたり、学んだことを渡したりする姿勢を見ます。助言することが、相手自身の判断を助けているかにも目を向けます。

13 七殺

決断・切り開く

決断、独立、困難な条件で道を切り開く力を象徴します。急いで動くことと、必要な確認をすることを分けて考えます。強い名称が、危険や不幸を直接示しているわけではありません。

14 破軍

変える・作り直す

改革、更新、既存の形を組み替える働きを象徴します。何を終え、何を残して次へ進むかを考えます。変化を起こすこと自体を目的にせず、変えたあとに作りたい状態へ目を向けます。