四柱推命の十二運(12種類)

更新:2026-10-17

十二運は、日主(日干)と各地支の組み合わせを、生まれてから次の命が宿るまでの12段階の象徴で表したものです。通変星が「日主とほかの干」の関係なのに対し、十二運は「日主と地支」の関係を見ます。

12種類の一覧

人生の出来事をそのまま予言する名前ではありません。特に「病」「死」「墓」「絶」は、実際の病気・死亡・寿命を示すものとしては扱いません。以下は、運営者のアプリ「四柱推命 鑑定ノート」の辞典にもとづく手がかりです。

十二運段階のたとえ象徴として見るテーマ
長生(ちょうせい)生まれて伸びていく成長、素直さ、育てられる力
沐浴(もくよく)思春期のような揺れ感受性、自由、変化への反応
冠帯(かんたい)成人して社会に出る華やかさ、社会性、上昇志向
建禄(けんろく)働き盛り実力、継続、責任感
帝旺(ていおう)力が最も充実する存在感、リーダー性、ピーク
衰(すい)ピークを越えて経験で判断する成熟、落ち着き、調整力
病(びょう)内面に意識が向かう繊細さ、想像力、内面
死(し)動きが止まり本質を見る切り替え、内省、集中
墓(ぼ)収まって蓄えられる蓄積、保管、受け継ぐもの
絶(ぜつ)断ち切られて次へ向かうゼロからの発想、転換
胎(たい)新しい命が宿る構想、準備、可能性
養(よう)守られて育つ受容、安心、支え合い

十二運の早見表(日干×地支)

左の列で日干を、上の行で地支を選ぶと、交わるところがその柱の十二運です。このサイトの計算とアプリで使っている表です。

日干\地支子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
甲沐浴冠帯建禄帝旺衰病死墓絶胎養長生
乙病衰帝旺建禄冠帯沐浴長生養胎絶墓死
丙胎養長生沐浴冠帯建禄帝旺衰病死墓絶
丁絶墓死病衰帝旺建禄冠帯沐浴長生養胎
戊胎養長生沐浴冠帯建禄帝旺衰病死墓絶
己絶墓死病衰帝旺建禄冠帯沐浴長生養胎
庚死墓絶胎養長生沐浴冠帯建禄帝旺衰病
辛長生養胎絶墓死病衰帝旺建禄冠帯沐浴
壬帝旺衰病死墓絶胎養長生沐浴冠帯建禄
癸建禄冠帯沐浴長生養胎絶墓死病衰帝旺

表の決まり

同じ地支でも、日主が違えば変わる

地支が「子」というだけでは十二運は決まりません。甲から見た子は沐浴、丙から見た子は胎、壬から見た子は帝旺です。必ず日主を基準にします。

命式の位置と一緒に読む

命式の計算では、年柱・月柱・日柱・時柱それぞれの地支から十二運を出します。年柱は若いころの環境、月柱は社会や仕事、日柱は本人の内面、時柱は後年のテーマを見る手がかりにします。同じ柱の通変星と組み合わせると、「どんな力が、どのくらいの勢いで出やすいか」を考えやすくなります。

同じ「帝旺」が複数あっても、日主の強さや人生の成功を個数で決めることはしません。

名前が気になるとき

病・死・墓・絶は、季節や命の循環を表すための象徴の名前です。気になる名前だけを抜き出して将来の不安につなげず、一覧の意味、命式での位置、実際の経験を順に確かめてください。体の症状や健康状態を、この表から判断することはできません。

算命学の十二大従星との違い

算命学の十二大従星(天報星・天印星など)も十二支の段階を表しますが、別の体系で、名前も点数の考え方も違います。算命学で調べたい方は十二大従星へ。

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