紫微斗数の計算の方法

更新:2026-10-17

命盤を比べるときは、採用している暦と時刻の条件を揃えます。このページでは、計算の範囲と、照合したことを公開します。

対応範囲と、表示する項目

項目内容
西暦の対応範囲1901年1月1日〜2099年12月31日
出生時刻入力した時計時刻をそのまま時辰へ換算。日本の出生記録を対象にし、経度補正・真太陽時・海外の時差や夏時間の変換は行いません。
農暦(中国の旧暦)lunar-typescript 1.8.6から生成した1900〜2100年の月開始日・月日数を使います。西暦の暦日を対応させます。日本の歴史的な旧暦との一致を保証するものではありません。
表示項目農暦日付、命宮・身宮、五行局、十二宮と宮の干支、主要14星の配置
出生時刻が不明農暦日付のみを表示。命宮・身宮・主星は確定しません。
表示範囲外補助星、四化、大限・流年、廟旺陥、格局、相性点数、吉凶の自動判定

年替わりと日界

年の干支は農暦の元日で切り替えます。四柱推命のように立春を境界にする設定とは区別します。年干を基準に五虎遁で各宮の天干を定め、命宮の干支から五行局を求めます。

日界は0時。23時台は入力した日付の子刻として扱い、翌日の農暦日付へ進めません。時辰は、子刻が23:00〜00:59、丑刻が01:00〜02:59、以降二時間ずつです。23時を日界にする体系と比較するときは、この条件をそろえてください。

閏月の扱い

標準設定では、農暦の閏月の1〜15日は当月、16日以降は翌月として命宮・身宮の計算に使います。翌月が13月に当たる場合は正月へ循環します。旧暦日付の表示自体は元の閏月を保ちます。

計算機の「閏月の計算条件」から、全期間を当月として扱う方式へ切り替えられます。通常の月の結果は変わりません。旧暦の日数は、どちらの設定でも元の出生月の日数を使います。

主要14星の計算

寅を旧暦の正月の起点とし、月と時辰から命宮・身宮を決めます。五行局の数で旧暦の生日を割り切れるまで補い、その商と補った数から紫微星の位置を求めます。そこから紫微系の六星と天府系の八星を所定の間隔で配置します。

三方四正の表示は、選択した宮、その四つ先・四つ前、向かい側の宮の計四位置を示します。星の強弱や吉凶を計算する機能ではありません。

検証したことと、検証の範囲

検算用実装iztro 2.6.1の年替わりnormal・日界currentに対し、命宮・身宮・五行局・十二宮・主要14星の配置を1,632条件で照合しました。1901〜2099年の代表年、旧暦元日の前後、2023年の閏二月、23時台、閏月の二方式を含みます。

2000年8月16日の農暦7月17日、2023年1月22日の元日、2023年3月22日の閏二月初日は香港天文台の対照表でも確認しています。全期間の公的暦との全日照合、全流派への一致、個人の人生に対する予測精度を示す検証ではありません。

計算はブラウザの中で、自作の軽量な計算コードと生成した暦表を使って行います。検算用ライブラリは開発時だけ使い、ページから外部の占いAPIやAIサービスへ出生情報を送りません。この計算は katonobo.com で公開していた紫微斗数の命盤と同じコードです。

基準資料と利用ライセンス

iztroとlunar-typescriptはMITライセンスです。ライセンス原文:iztro・lunar-typescript。宮と星の説明・問い・実践例は、このサイトの独自の編集です。